知られざる美しき交流
―新発見の手紙と合作作品―
「川合玉堂と清水比庵」展 オープン!!
2008/5/13(火)-6/15(日)10:00-17:00
玉堂美術館・櫛かんざし美術館・いもうとやの3館
主催:玉堂美術館
ギャラリートーク
2008/5/31(日)13:30-16:00
会場:小澤酒造酒蔵 青梅市沢井2-770 沢井駅下車徒歩5分
1. 田中正史(小杉放菴記念日光美術館)「比庵歌の原点日光と歌人としての確立」
2. 宇佐美江中(日本画家)「御嶽時代の偶庵と比庵」
3. 座談会「川合玉堂・清水比庵の知られざる美しき交流」
・浦野榮一(文化財調査委員・俳人)・小澤恒夫(玉堂美術館館長)
・清水保夫(元青梅美術協会会長)・杉本 洋 (日本画家)・ 司会 清水義光 (美術家)
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博物館には、いろいろな国から見学に来ていました。とりわけ若い人、青少年の多いことが印象的でした。イスラエルから来たという学生達は、いくつものグループに分かれ、博物館の案内人の説明に耳を傾けていました。展示する遺品の前では無言のまま食い入るように見ていました。中には、余りのショックに外で休む学生も出ていました。小中学生のグループも来ていました。
学生達の様子を見ながら、前日「書」の交流会に参加したヤギエオ大学の学生Kさんの言葉を想い出していました。「私も小学校高学年の時に引率されて見学に行きましたが、とてもショックで、二度と行きたくない場所だと思ってきました。しかし、大人になった今、もう一度訪ね、確かめてみたいと思うようになっています。」
ポーランドに行く前に見たHPの中に、―「自由」「平和」「自律」を知るための旅、「オシフェンチム(アウシェビッツ)」の旅―がありました。2000年の報告でした。その報告によりますと、「オシフェンチムの町の中、博物館へ5分位の所にあるドイツとポーランドが協力して設立運営をする国際青少年センターがある。ここにはポーランドの青少年をはじめ、特に、ドイツの青少年たちは、学校のプログラムの一環として、アウシェビッツの学びに使われている。(自分達も)この国際青少年センターを拠点にして、博物館の見学やボランティアを行った。ボランティアの内容は、オシフィエンチム博物館の清掃で、年間日本人をはじめ世界各国からの見学者があるけれど、掃除などのボランティアをしているのはこのグループだけ。平和教育に活発なドイツでさえ、若者たちは、平和に関する学習は飽きたと。日本は国の方針として、平和国家を明言する世界唯一の国であり、(ここでの)ボランティア活動が価値あるものと確信した。」と述べています。
さらに、「アウシュビッツに来て、その歴史を知ることも大切ですが、その前提として重要なことがあります。きびしい言い方になるかもしれませんが、アウシュビッツは涙をながす場所でもなく、同情する場所でもないと言うことです。確かに、当時のアウシュビッツは地獄そのものです。地獄であれば悪いことをした人が行くので、まだ救いがあったかもしれません。ここで殺されていった人たちの多くは、ユダヤ人であれポーランド人であれ、何も罪がない人たちです。―略―アウシュビッツに連れてこられた人たちは、単なる使い捨ての労働力と見られていました。彼等の生きるか死ぬかの基準は、資源として利用うできるか否かだったのです。―略―」
とにかく色々と議論する前に、自分の眼で現状を直視していただきたいと言うのが私の考えです。今回のポーランドの旅に参加した若い団員の中には、近くまで来ていながらもオシフィエンチム博物館(アウシュビッツ)の見学に参加を希望しない人もいました。残念に思いました。
最近、映画「ロード・オブ・ザ・リング」で大ブレークした俳優ヴィゴ・モーテンセンが来日。今回は、一緒に来日した16歳の息子と広島を訪れるという。
「息子が原爆の歴史をきちんと話せるようになってほしい」との記事を見ました。