2008 ACTION ー北京五輪開催記念ー ・日中友好文化交流展 7月29日ー8月3日 銀座画廊美術館8F実演:橘流寄席文字 橘右楽7/31・7/3113:00-16:00 ・中国高級茶芸 池内巴里 8/1 13:00-15:00浮世絵版画刷 渡辺英次 8/2 13:00-15:00 ・筆跡診断コーナー 大西智子 8/3 13:00-16:00 ・The Contemporary Asian Artsts 8月19日ー11月15日 The Turchin Center for the Visual Art (North Carolina)・濱崎道子書 展 9月23日(火)ー9月28日(日) 銀座鳩居堂 ・2008年度日本文化紹介派遣・トルコ 10月12日ー10月26日 トルコ (アンカラ・チャナッカレ・イスタンプール) Copyright © 2004-2006 Six Apart. All Rights Reserved.
三島市の佐野美術館で開催中の「心の書 慈雲尊者」を見た。
慈雲は、仏教の原点に立ち、宗派を超えて「釈尊に帰れ」を提唱した江戸時代の高僧である。12歳で出家し、密教をはじめ、禅、神道、サンスクリット(梵字)にまで研鑚重ねた偉い方である。
その筆跡は竹筆や短峯で書かれた渇筆(かすれた)の書であった。筆路の奥には深い人間性がにじみ出、腹のそこから湧き出た書というのだろうか。静かさなの中の厳しい世界であった。
会場には書の他に、遺品やゆかりの寺の寺宝なども展示され、 ボランティアの説明に聞き入る観客も多かった。
俗気のない慈雲の書を見終えて美術館を出ると、炎天下の杜は降るような蝉しぐれであった。