濱崎道子 書の世界








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2004年08月04日

輪廻転生

バス停のベンチでふと足元を見ると蝉の亡骸が転がっている。
見ていると、その蝉をたくさんのアリが取り巻き、羽根をきりはなしている。アリの身の丈からすれば到底無理というものだが、何度も何度も同じ作業の繰り返しで、ついに切り離し作業の完成!!
次に、胴体はそのままにし、羽根だけをコンクリートタイルの隙間を目掛けて巣穴に運び始めた。働きアリたちは穴よりも大きな羽根をひいては押し、押しては引いての繰り返しを飽くことなく続けている。

炎天下で短い命を終えた蝉の亡骸は悉くアリによってリサイクルされ、再びこの世の生まれ出ることがあるとすれば、その時はどんな生き物として輪廻転生するのだろうか。
ari2.jpg

蝉の羽根を運ぶアリたち










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