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久しぶりに行きつけの雑貨屋に行きました。
女主人のHさんは肝硬変のため体が不自由になっていました。
ガレージを改造した6畳あまりの店なのに、彼女の傍に居るだけでホッとするという人が多く、今日も入 れ替わり立ち代りの客で賑わっていました。いつもと変わらず気さくな明るさで対応している姿に、とも すれば病後のことなど忘れてしまいそうでした。
少々疲れ気味のだった私は、Hさんのほっくりとした心に接し、いつしらに日脚の伸びた夕茜の空に包 まれているたような気分になっていました。