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楡林窟には、唐・五代・宋・西夏・元・清の時代に掘られた石窟が41あり、東岸に30窟、西岸に11窟がある。一般窟の入場料は全部合わせて45元であるが、特別窟の3窟は150元・4窟は110元・25窟は250元と非常に高いのは、楡林窟保護のための資金保護と、特別窟には余り人を入れたくないという意向らしい。


第3窟 西夏 五十一面千手観音 第16窟 五代 供養天女
『安西楡林窟』張建山著

第3窟配置-高野康男氏のメモ-
12窟…五代時代に造られた十菩薩と十弟子の塑像と唐代に描かれた壁画
13窟…正面には釈迦と二大弟子の像が祀られ、天上には釈迦の説法図や蓮の花などが描かれている。
15窟…この窟は、唐の時代に造られ宋の時代に修復されている。中央には釈迦と二大弟子、その前方 左右には文殊菩薩、その手前には供養菩薩の像がある。壁画は宋の時代の菩薩が描かれているが手の形が素晴らしい。天上には宋の時代に描かれたでんでん太鼓や飛天の画がある。etc…
16窟…入り口に供養者の夫婦像が向かい合っている。女性はウイグル人で桃の形の髪形で貴婦人の 衣装を身に着けている。
17窟…初唐時代に造られた中心柱造りになっている。柱の正面には釈迦、左側には未来仏、背面には僧侶、右側には過去仏が彫られている。入り口の像は1907年にスタインによって持ち去られた。
-[http://ikokunotabi.web.infoseek.co.jp/karahoto/kara7.htm] 参照-
楡林窟をもっと知りたい方は、東山健吾著『敦煌 三大石窟-莫高窟・西千仏洞・楡林窟-』(講談社選書メチエ74)をご覧頂きたい。