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講義風景 水野弥穂子先生の板書
月一度、愛宕山の青松寺さんで開かれる「お袈裟を縫う会」に参加させていただいております。水野弥穂子先生・古川治道師のご指導の下にお袈裟の縫い方を教わっています。水野弥穂子先生は、『正法眼蔵』の注釈などで著名な方ですが、先生のお人柄とでも申しましょうか和気藹々とした楽しい会です。今二つ目の絡子(らくす)に挑戦しています。11月の奉納会までには是非とも完成させたいと思います。
今回の講義は《搭袈裟の偈》についてでした。搭袈裟の偈とは、お袈裟を身に着ける時に唱える言葉です。まず、お袈裟を頭頂に載せて合掌し、三度お唱えした後にお袈裟を掛けます。
道元禅師はこの作法を目の当たりにして、感激の余り涙で襟元を濡らしたとの逸話が、その著『正法眼蔵』に記されているそうです。
《搭袈裟の偈》
大哉解脱服(大いなるかな解脱の服)
無相福田衣(無相の福田衣)
披奉如来教(如来-お釈迦様-の教えを披奉し)
廣度諸衆生(広く諸々の衆生を救わんことを)