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「氣」180×90cm
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気功「六手太極功」の講習を受けた。講師は曾乃梁老師。中国ではエライ先生だそうで、中国国家特別手当待遇対象でもある。
「六手太極功」の特徴は、①誰もが無理なくできる。②有酸素運動で、緩やかな動きで体に無理な負担が掛からない。③「松」「柔」「円」「緩」の4つの動きがポイントで、心身ともにリラックスさせることが出来る。④中医学でいう「経絡」を活発にする。などで、要は、体を「陰」と「陽」の関係の中で「経絡」を整え、活性化することのようだ。例えば、人の前面は「陰」、背面は「陽」。一日の時間帯で0時から12時までは「陽」、12時から24時までは「陰」。腕を開くのが「陽」、閉るのが「陰」だが、この流れを体に取り入れ、「経絡」が渋うることなく働くようにする、これが原理のようだ。
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「六手太極功」には、立って行う「立式」と座って行う「座式」法とがあり、体の不自由な方の治療にも効用がある。六手だけなので簡単そうに思ったが、呼吸に合わせての習得は難しく、まる一日かかっても正確に覚えるのは困難であった。気功とは「滴水穿石」の言葉のごとく気長に取り組み、太極拳と共に今後の健康維持に活用して行きたいと思う。

書展「禅の心」のポスター(日ポ情報工科大学作)

訪ポの際、在ポーランド日本大使館の表敬訪問 がありました。お忙しい小野大使にお目にかかることができ、ポーランドにおける日本文化の現状や書道などの話を致しました。お持ちした作品集に目を通された大使は、 「チッベットの情景が良く出ている。」とおっしゃて、カイラス巡礼の書を丁寧にご覧くださいました。


桂太極拳の仲間と神代寺植物園を訪れた。11月とは思えぬ暖かく穏やかな公園を散策した後、太極拳をして心地よい汗をかく。落ち葉は優しく足元を包み、爽やかな風が頬を過ぎ行く。天を劈く武蔵野の木立からは柔らかな木漏れ日が注ぎ、そんな環境のの中で、呼吸を整えゆっくりと体を動かしていると、森林浴と相まって清しい爽快さに満たされていく。
一時間ほどの太極拳のあとは散りゆく紅葉を眺めながら、名物の神代寺蕎麦を賞味した。体を動かしたあとの蕎麦は格別である。
日ポ大には4日間通い詰めました。初日はオープニングでの大字揮毫、2日目は芸術科の学生とのワークショップ、3日目は一般学生・職員との書の交流、そして最終日は講演会でした。「現代日本人と書のかかわり」という大きなタイトル(学校側からの希望)だったので、はじめに、「日本の書」についての歴史的な流れを説明し、その後にパワーポイントを使って「現代書」の紹介をした。
通訳は日ポ大の東保先生。先生は学生が理解しやすいように、ポーランド語訳をスクリーンに映しながら説明してくださったので大助かり。
2時間にわたる講演が終わり、はたして、日ポ大の学生にどれほど理解されたかは知る由もありませんが、大使館からいらした書記官の方が、「日本の書の歴史がよく解りました。」と感想を述べておられました。

通訳と解説をされる日ポ大の東保先生(左)と濱崎
展覧会の初日、200人ほどのお客様をお迎えしてのオープニングパーティーがありました。挨拶の後壇上での揮毫を所望され、リクエストに答えて「愛」と「平和」を書きました。書き終わるとお客様方が壇上に集まり、「平和」の文字の周囲に思い思いの言葉を寄せ書きして、オープニングを盛り上げてくださいました。

揮毫する濱崎

寄せ書きに参加する人たち
ワークショップの時、学生からの要望で大字の揮毫をしました。文字の読める読めないの問題ではなく、相手に何か感じられるメッセージをと心がけ、集中して書きました。

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GENNKAN Gallery

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日本語教師・エバ先生
日ポ大のGENNKAN Galleryに書の展示をしました。四六時中、学生がたむろし、見るとはなしに観ているといった雰囲気が良かったですね。かつて、広島に留学した経験のあるエバ先生は書に関心が高く、『書道』という本を出版され、賞を獲られた実績の持ち主でもあります。



芸術学科の学生と「書」のワークショップ。
書をやるのが初めてという学生がほとんどだったが、さすが芸術専攻だけあって、筆の満ち方、運筆の仕方などの理解が速く、かつ感覚的に優れ、50人の学生たちは忽ちにして半紙作品を完成させるという、実力者が揃っていました。素晴らしいでしょ!!

日ポ情報工科大学の学生の「書」作品

ポ日情報工科大学玄関

ポ日情報工科大学構内
ポーランド日本情報工科大は、10年前にJAICAとの協力で設立した、学生数1500人ほどの小規模な大学ですが、年々新しい学部の新設で就職率100%という今どき羨ましい学校でした。
そこで、4日間にわたり、展覧会・ワークショップ・講演・大字揮毫などを通じ文化交流を行いました。学生をはじめ職員の方々も書への関心が高く、揮毫を何度もリクエストされ、われわれスタッフは大忙し。親日的なポーランド気質を垣間見た感が致しました。
学長室で芳名録に「虹」の揮毫・ポ日文化交流虹のかけ橋

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ワルシャワは例年になく暖かく、われわれの訪問を待ちわびていたような秋色でした。
街の何処を散策しても、油絵の中に佇んでいる感がします。
そんな景色の中に、脚が長く顔の小さい色白の女性が、胴長の犬などを連れて散歩しているのですから、ついつい、うっとりと見とれてしまいました。世界で一番美しい女性はポーランド人だそうですね。いや、男性も背が高く、魅力的な人が多かったですよ。

明日 ポーランドにたつ
ワルシャワクラクフ古都にて
眼に焼きつけてくるものは
はたして何だろう
永平寺貫首・宮崎奕保禅師様
「主人の3回忌を迎えるのに、未だ戒名がないのよ。」と言う友人と一緒にお寺さんを訪ねたのが昨年の10月でした。そこで知り得たことは、葬儀の時に戒名をつけず、後に夫の戒名をもらうためには、妻である友人が受戒をしなければならないということでした。
そこで、死後戒名をもらうのが普通だが生前戒名もいいかなと思うようになり、今回永平寺別院の授戒会に参加しました。
授戒会には、大本山永平寺貫首・宮崎奕保禅師様(当年106歳)がご親修とありましたので、禅師様にお会いできることが心待ちのひとつでもありました。禅師様は少しお疲れのようでしたが、3日間のうち、何度もおつとめにお出になられ、まさに命がけの授戒会だったと思います。
朝4時半起床、夜9時消灯までの間は、塔堂で法要等に参加することでした。じっと椅子に座っているのも骨が折れましたが、おかげ様で正戒のおつとめを無事終えることが出来、禅師様の直接の仏弟子としてお血脈をいただくことができました。2日目の夜に行われた散華、また3日目の受戒会では、直接宮崎奕保禅師様からお導きをいただき、格別な想いがしました。ほんとにすごいです。106歳まで生きるだけでも大変なのに、生涯を通じて仏に仕え、生きとし生きるものの心のも持ち方をお導きになられていおられるのですから、まさに生き仏様でありました。お見送りの時、誰からともなしに禅師様のお御手にさわらせてもらことになりました。私もちょっとだけ触れさせていただきました。しなやかで温かい手でした。