濱崎道子 書の世界


 
2007年9月
- YEBISU GARDEN PLACE 13th Anniversary Event -
    『書(KAKU)~想い、筆にのせて~』を開催

9/24(祝)に濱崎道子が出演します。
詳しくは 、 ガーデンプレイスをご覧下さい

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2006年03月21日

清水比庵深大寺歌碑2

浅田さんから問い合わせがあったので、深大寺歌碑についての比庵の随筆を紹介したい。


「窓日創立45周年記念とし 同時に窓日の拠標のやうなものにしようと計画した。深大寺のご本尊様に窓日の将来を祈念する意味を忍ばせて「みほとけありがたや」詠んでいる。ところでこの歌碑はまた、作者小生にしてみれば之は小生の芸術の作品の重要なる一つであって 歌も書も小生の芸術として天下に問うという意気込みを以って作ったものであるが、歌碑の場合はそれに加えて、その材料の石と石工の技量を揃ヘねば芸術作品とならぬ。その石はわがふるさとの岡山県高梁山に埋っていた大石を自然のままなんの細工も加えずに用ひてある。またその石工は上杉儀一是又高梁の産で小生も高梁の産で皆高梁の産で三者が協力してこの芸術の作品を完成させし日本一と小生が折り紙をつけた名工であって深い意義がある。またこの歌は仏さまを蕎麦屋まで誘い出して一所に蕎麦を食べてをるともいふべき 親近感を籠めて詠んだもので「ありがたや」といって仏さまを崇敬すると同時に蕎麦のうまさを語って仏さまに近付いているが、之は歌だから出来るので散文で書いたらなかなか近付き難いのである。歌人は之を心得て歌を大切に取り扱うべきである。」
               
また、深大寺さんとの関係については、清水明子著『清水あけくれ』に、次の一文がある。
「昭和49年10月、「窓日」短歌会創立45周年記念として、東京都調布市の深大寺に歌碑が建立された。天台座主であった日光輪王寺菅原栄海門跡様のお口添えがあったときいている。
門前の蕎麦はうましと誰もいふこの環境のみほとけありがたや
                        九十二叟清水比庵
父は数ある歌碑の中でも力の入った自信作だと言っている。10月6日に序幕式と祝賀会があったが、大変盛況で父は来賓や会員に囲まれて終始にこやかだった。」










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