Copyright © 2004-2006 Six Apart. All Rights Reserved.
2006年7月1日に開通した青蔵鉄道で、日本人がラサまで乗車するには今のところ旅行代理店の主催するツアーに参加するしかない。某旅行社のツアーに参加した。
現在、青蔵鉄道ラサ行きのルートは5つあり、北京―ラサ間は毎日。成都―ラサ、重慶―ラサと西寧―ラサ、蘭州―ラサ間は奇数日と偶数日交互に運行し、毎日3便がらラサに到着。今回乗車したのは、西寧―ラサルートの格爾木(ゴルムド)ーラサ間である。

このチケットは、「本来なら個人には渡さないのだが特別の取り計らい」との言い方をされて配られたシロモノデアリマス (2006年7月19日 西寧20時07分発ラサ行きのチケット8号車60号)
ゴルムド~ラサ間は全長1,142km中、海 抜4,000メートルを超える高原を960kmも走り、ゴルムド― ラサ区間はほぼ青藏公路・国道109号線に沿っている。その間には34の駅が作られ、鉄道の最高海抜地点は唐古拉山 口を越える5,072メートル。世界で最高海抜を走るこの路線は、崑崙山、タングラ山、ニェンチンタングラ山の3大山脈を越え、黄河、長江、ランツァン江(メコン河)の三江の源流を望み、高山湖 や湿地帯を跨ぎ、天に比べようのない壮麗な風景の中を走る。14両編成の列車の時速は90km~120kmで走り、ゴルムドを朝の8時に発ち、ラサには夜の10時近くに到着した。およそ13時間の列車の旅であった。西寧ーラサ間は226元であった。
旅客列車は、4000mを越える高原地帯を行く乗客の健康と安全のため、二重ガラ スによる密閉式の風防ルームを車両と車両の間に設られ、低気圧と酸素不足によ る高山病の緩和の対処に、車内空調でも酸素調整を行い、さらに各車両には必要時に酸素を吸えるよう器具が設置されていた。
N917列車の停車駅は、格爾木(ゴルムド)の次は崑崙山口(クンルン シャンコウ)―沱沱河沿(トト ホユァン)―唐古拉山口(タングラシャンコウ)―安多(アムド)―那曲(ナクチュ)―当雄(ダムション)―羊八井(ヤンパージン)―拉薩(ラサ)の各駅である。途中駅は短時間停車するだけで、車外に出ることは出来なかった。

沱沱河

布強格 唐古拉

安多 那曲