濱崎道子 書の世界



    2007年7月清水比庵展
       終了しました。


詳細は 書道雑誌『日本書法』 書道芸術社
Vol 11 2007. 6.25号 創刊2周年記念特集に掲載されています

  比庵の歌・比庵の絵・比庵の書 展
     ~今良寛と親しまれた~
     「清水比庵の芸術」

7月 9日(月)-7月14日(土)AM10:00-PM6:00
9日初日PM1:00から・14日PM4:00まで
日本橋・小津ギャラリー TEL 03-3662-1184

         
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2006年09月28日

棚田百選

本年も「日本で最も美しい村・棚田百選 大蔵村の棚田」の稲刈りワーキングホリデーに参加します。雨にならなければいいですが…。9月30日-10月1日でーす。
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                   2005・09・24撮影 「大蔵村の棚田」

2006年09月27日

ことばの力

「どんなもめごとも ことば力をつくせばしずまる」 という見出しで、作家井上ひさしさんが憲法の前文と九条をやわらかなことばで訳した『子どもにつたえる日本国憲法』(絵いわさきちひろ 講談社)を刊行したという新聞の記事をみた。井上さんは9年前に執筆を依頼されたときから、どうすれば質をおとさず、自分の子や孫達の世代が理解できるようにすることができるかを考えていらしたそうだ。下写真は「九条の会」のつくった日本国憲法を印刷したTシャツである。友達にすすめられて持っているが、一度も袖を通していない。この記事に触発され、日本国憲法九条を読み直してみる。
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井上さんの一文、「-略-どんなもめごとも 筋道をたどってよく考えて ことばの力をつくせば かならずしずまると信じるからである よく考えぬかれたことばこそ 私たちのほんとうの力なのだ そのために、私たちは戦(いくさ)をする力を 持たないことにする-略-」ことばの持つている力の強さを、子どもに伝えるこの一冊を今日にでも求め一読したい。さて、新閣僚も決まり、この先憲法問題はどのような方向に行くのか、不安要素が満ちている。

2006年09月26日

まんじゅしゃげ

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                                    曼珠沙華

2006年09月23日

金木犀

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萩の花が咲いた。集団登校の小学生の列が花房に触れながら朝な夕なに通る。
今朝、雨戸を開けるとふわーと芳しき金木犀の香りが身をつつむ。萩の上の垣根に金色の可憐な花がびっしりと咲いている。例年のことだが、金木犀の開花はある日突然、そこはかとなく漂う芳香によって知ることになる。気持が良く深呼吸をしてみる。実に気分がいい。消化器系が強くない者から言えば、香りに関してはめっぽう弱く、特に香水・芳香剤等のきついのには参ってしまう。ところが、この金木犀の香りに関してだけは別もので、とても気持が良く開放された気分になる。あえて言えば、秋の金木犀と春先の沈丁花が最も好きな香りかな。
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自転車で向かうアトリエまでの道々にも金木犀の香りが漂い、満たされた気分で力いっぱいペダルを漕いだ。

2006年09月22日

命の水

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第7回水道技術国際シンポジュームが横浜で開催されます。会期は11月22日(水)-24日(金)。会場は、パシフィコ横浜です。23日に一般参加で書の揮毫を行います。どんな形になるかは、関係者と打ち合わせながら決めたいと思っています。当日におついでがあれば、パシフィコ横浜に来て、書のイベントに参加してみませんか?

2006年09月21日

寂然

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                                       寂  

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2006年09月20日

むぞせごど


 

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「むぞせごど むぞせやあー。」ふるさと言葉・新庄弁を書いてみました。「かわいそうに…本当にかわいそうに…」と言う意味です。 心の奥から湧き出る言葉です。最近胸の押しつぶされそうな、むぞせ事件が多すぎます。
これから「お袈裟を縫う会」に行ってきます。ようやく、3枚目の絡子に取りかかれます。

2006年09月19日

八吉祥

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       八吉祥 (180×90)cm  M.Hamasaki  2004
          
チベットに行くと、吉祥のしるし・八吉祥(タシ・タゲ)がいたる所で目につく。これは縁起もので高僧を寺に招く時に道に敷いたり、正月などのめでたい時などの飾り付けに用いられたりする。

八吉祥 とは、
 ・宝傘…一切の危害から守護する力を持ち、平安をもたらす傘。
 ・宝幢…力強く、煩悩を退治するパワーをあらわすはた。
 ・ホラ貝…右旋きの白いホラ貝は吉祥を意味し、全ての生き物を
  真理へと導く。
 ・吉祥紐…終わりのない紐。全体の調和、仏教の慈悲の無限さを
  表す。
 ・金の法輪…仏教の教えを回転させ広める。
 ・瓶…真の教えに従うことで得られる不死の甘露が入っている。
 ・金の魚…富、豊かさ、または自由を表す。典に宝を積むこと。
 ・蓮の花…一般的なものからの超越。無垢の慈悲を表す。
 
上記の作品から、いくつの吉祥が読み取れるでしょうか。 
 

2006年09月17日

破無礼(はむれ)

シェイクスピア原作のハムッレットならぬ、「破無礼・奥州幕末ハムッレット」を東北弁でやるというので観てきた。舞台は江戸末期の東北地方、戊辰戦争当時の陸羽越列藩同盟の天馬藩に育つ破無礼が軍人、息子、恋人、友人の立場で葛藤をしながら、死や復習に向かうのがテーマであり、原作に忠実であった。
有名な台詞 「To be or not to be …」は「すっか、すねがだ、なじょすっぺ。」に訳されていた。
劇団は、シェイクスピア・カンパニー。活動の拠点は仙台にあり、95年以来今回が7作目になる。台詞のほとんどが仙台弁で、東北生まれの私でも耳慣れない言葉が多かったが、音楽のようなリズム感が心地よく、ぐんぐんと仙台弁の世界に引き込まれ、休憩なしの2時間半の舞台がたちまち終わってしまうほどおもしろかった。今後、地方の言葉・○○弁での演劇がもっともっと増えていくのではないかと思う。


幕明けは、暗転の舞台に浮かび上がる裸の水道の蛇口。何だろう思ったら、パンフレットの裏表紙に次の一文があった。
      シェイクスピアの世界は
      海のように大きく深い。
      それに較べれば、
      私たちが上演するシェイクスピアは
      水道の蛇口からこぼれる水滴にすぎない。
             (シェイクスピア・カンパニー)

2006年09月16日

かんのん

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 「あなたの心の中の観音さまは、しっかり目覚めていますか。」 と、自問自答をしている私です。

2006年09月15日

書のある風景

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あっ、そうそう。ラサのお茶屋さんのお手洗いの壁紙は、「書」の文字を字類したデザインでした。エ-ッ;なんでお手洗いにこれなの!!と思いましたが、「さすが文字の国・中国ならではの発想」かと頭を切り替え、記念にパチリ。はい、お後がよろしいようで…。

2006年09月14日

茶(ティータイム)

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これは何でしょう?石灯籠のようにも見えますが…。実はこれ、ラサのお茶屋さんで見かけた「茶」なんです。チベットにも茶の産地がたくさんあり、独特の香りと栄養豊富な美味しいお茶があったんです。
案内の女性は、慣れない日本語を駆使しながら、茶の産地と効用などを説明してくれました。お味見したオチョコ一杯のお茶があまりにも美味しかったので、ついつい買ってしまったのです。まんまと作戦に載せられてしまいました。今、そのお茶をいただきながら茶(ティータイム)をしています。甘くてふくよかな味わいに幸せを感じています。
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これも、これも、お茶なんです。ちょっと見にはお茶のイメージがわきませんが、香りは抜群。この味にはまると他のお茶では満足できなくなりそうです。

2006年09月11日

食事作法(応量器を使って)

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禅寺の朝食を「行粥」といいます。今朝は、さつまいもの入ったお粥・たくあん・うめぼし・つくだに・そしてごま塩です。食器は「応量器」といい、左からご飯、真ん中は汁物、そして右は香の物を入れる器と決まっています。「行粥」には汁物が付かないので、香の物が中央になります。「展鉢」という食事の作法は、「典坐」という食事を担当するお坊さんが盛り付けをしてくれます。受ける側も作法にのっとり、合間合間 に何度かお経を唱えながら粛々と行われます。それ故、食事も修行の一つといわれる所以なのでしょう。
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食事をいただいた後は、お茶とお湯で「応量器」をきれいに濯ぎ、布巾で拭いて元通りに重ねて布に包み修めます。この包み方にも作法があり、合理的出来ています。慣れないうちは多少窮屈に感じますが、2~3回繰り返すうちに自然と身につき、姿勢を正して黙々と食事することの快感を味わえるようになります。食事中は終始私語することは出来ません。シーンと静まりかえった静寂の中で食事をすることの意味は、一食の膳に集中できれば一食の修行、十食の膳に集中できれば十食の修行となり、毎食継続すれば一生ものの修行という事になるのでしょう。一膳をいただくことのご縁に気づき、しばし日常生活から離れた空間での貴重な体験となりました。

2006年09月10日

『延命十句観音経』

桐ヶ谷寺別院禅道 不二寺一泊座禅会に参加した。不二寺は富士の裾野の景勝地にあり、静かに気持良く参禅できた。講師は藤田一照老師。提唱は『延命十句観音経』である。

『延命十句観音経』とは、
観世音 南無仏 与仏有因  与仏有縁 仏法僧縁 常楽我浄 朝念観世音 暮念観世音 念念従心起 念念不離心


かんぜおん なむぶつ よぶつういん よぶつうえん ぶっぽうそうえん じょうらくがじょう ちょうねんかんぜおん ぼねんかんぜおん ねんねんじゅうしんき  ねんねんふりしん


藤田一照老師の説明によると、「42文字からなる長からず短からずのこの経は、始めの3文字の2句は「信」、次の4文字からなる4句は「解」、次の5文字からなる4句は「行」からなっている。真の仏法の海に飛び込むには「信」(信仰)が必要であり、ハートで信じて頭で「解」(理解)し、「行」(体)で実行する。すなわち「信解行証」からなる構造的かつ内容(意味)的にもよく考えて創られている経である。」とのこと。今まで何気なく「観世音」「南無仏」を唱えていた自分だけに、師の提唱を興味深く拝聴し、心に刻んだ。
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『延命十句観音経』の意味
観世音菩薩よ。み仏よ。帰依いたします。-「信」
私は仏とともにある因や仏とともにある縁で生かされています。
仏法僧の縁によって、常に楽しくきよらかな悟りの境地を与えてください。-「解」
朝に観世音菩薩を念じ、夕に観世音菩薩を念じます。
その一念一念はたえず心の中にあり、心が観世音菩薩から離れる事はありません。-「行」


2006年09月06日

赤貧洗うがごとく

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谷中村廃村100年企画、田中正造ドキュメンタリー映画「赤貧洗うがごとく」が上映されている。8月25日の新聞で、全国各地で上映会が開かれることを知り、是非観たいと思いつつ先月31日の「なかのZERO]での上映会を見逃してしまった。次の上映予定をsekihin.netで探している。この映画は全国各地での上映会のみならず、海外での上映を目指し英語版の制作も計画しているそうだ。
かつて私は、下記の言葉を書作品にしたいと考え、次のようなBLOGを書いた。            

”教えてください。「真の文明とは 山を荒らさず 川を荒らさず 土地をあらさず 人を殺さず」
上文は、田中正造の言葉ですが出典を調べています。どなたかお心あたりがございましたら教えてください。お願いします。”
すると早速に、「田中正造の言葉で、全集等で調べてみれば。」というコメントをいただいたが、その後、調べることもなくそのままになっていた。それが今回、映画「赤貧洗うがごとく」上映に関するニュース・映画解説・HP等を見ているうちに、出典は田中正造の日記にあることが判明した。正しい文言は次のようであった。    
          真の文明は
          山を荒らさず
          川を荒らさず
          村を破らず
          人を殺さざるべし        (田中正造)
sekihin.netの情報によれば、「1913年9月4日、73歳で客死。財産はすべて鉱毒反対運動などに使い果たし、死んだ時には無一文。死亡時の全財産は合切袋一つで、中身は日記3冊、河川敷調査の草稿と新約聖書、矢立と川海苔の壜、帝国憲法とマタイ伝、小石3こであった。」という。明治中期に起きた公害の原点ともいうべき足尾銅山鉱毒問題に取り組み、生涯村民と共に闘った田中正造の姿を、様々なエピソードを交えながら描かれたドキュメンタリー形式の映画。上映会の問い合わせ・申し込みは、
TEL 03-3812-9215 FAX 03-5803-9530

2006年09月05日

伊藤若冲

9月10日まで宮内庁三の丸尚蔵館において、「花鳥ー愛でる心、彩る技 若冲を中心に」展が開催中。最近友人から情報を得て本日行って来ました。伊藤若冲は江戸中期の画家で、代表作に「動植綵絵」30幅があります。この「動植綵絵」は、三の丸尚蔵館収蔵作品の中でも多くの人々に愛されている作品で、今後も良好な状態で後世に伝えていくため、平成11年度から6ヵ年にわたって修理を行いました。今回はその成果を踏まえた展示で、素晴らしい花鳥画に出会うことが出来ました。この展覧会は 第1期の3月25日から始まり、期間中に6点づつの展示替えがあり、今回は最終の第5期で、6点の展示作品を観ることが出来ました。出来れば、第1期から第5期までを通して全30点を観たかったです。会期も押し迫ってはいますが、必見の価値充分です。展覧会を見終わった後は、皇居東御苑を散策されるのもいいですね。金曜日は休館日です。交通:地下鉄大手町駅(C13b出口)から徒歩5分


近くのパレスホテル内「ギャラリーパレス」で、平成の書画会展vol.4「掛軸を現代の空間に」と題した展覧会が9月5日から10日まで開かれています。古い書画に興味のある方はどうぞ。9日(土)午後3時から「井戸端ギャラリートーク」が行われるそうです。


2006年09月01日

青蔵鉄道の旅-15 チベタン・グッズ

寺院・僧院 などの聖地を時計周りに巡礼することを「コルラ」という。ラサのジョカン寺(大昭寺)をコルラした。道の両側にはチベタン・グッズの店が並び眼を楽しませれくれる。今回は値引き作戦を試みながら以下の品を求めた。
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タンカ。タンカとは掛け軸用の仏画のことで、布地に岩絵の具や砕いたトルコ石・サンゴなどで彩色したもので、絵画、壁画のほかに刺繍、織物、版画などもある。主に、瞑想や僧の儀式などに使用する。店内に展示してある1点が特に眼を引いたので交渉してみる。「これは卒業制作の作品なので…。」といって断られる。画増の描く仏画は、一枚一枚が微妙に異なり個性豊かである。最後に選んだ二点中の一枚である。
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鐘とマニ車・マニ車は巡礼をする時に回しながら経文を唱える。鐘はふちを棒で擦ると次第に共鳴し、天空からの響きのように聞こえ、瞑想などに使われる。右は、仏具金剛と鈴をあしらった小物。お寺の中でも売ってる。ご利益あれと、記念にまたお土産に最適。
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ルンタ。ルンタは風の馬といわれ、峠や聖なる山や湖、チベットの家屋の屋上、また遊牧民のテントなどにはためく白や五色の旗。旗には経文が印刷されており、旗がはためく毎に風が仏法を世界中に広めてくれるという。五つの色は、五大元素を意味し、黄=地、青=水、赤=火、緑=風、白=空を表わす。旅の途中では必ず安全祈願のルンタをタルチョに掛けたり撒いたりするのが慣わしである。
                    
                    





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