濱崎道子 書の世界


 
2007年9月
- YEBISU GARDEN PLACE 13th Anniversary Event -
    『書(KAKU)~想い、筆にのせて~』を開催

9/24(祝)に濱崎道子が出演します。
詳しくは 、 ガーデンプレイスをご覧下さい

HP内の画像の無断使用はお断りします
Copyright © 2004-2006 Six Apart. All Rights Reserved.


« 『延命十句観音経』 | メイン | 茶(ティータイム) »

2006年09月11日

食事作法(応量器を使って)

tyousyoku2s.jpg
禅寺の朝食を「行粥」といいます。今朝は、さつまいもの入ったお粥・たくあん・うめぼし・つくだに・そしてごま塩です。食器は「応量器」といい、左からご飯、真ん中は汁物、そして右は香の物を入れる器と決まっています。「行粥」には汁物が付かないので、香の物が中央になります。「展鉢」という食事の作法は、「典坐」という食事を担当するお坊さんが盛り付けをしてくれます。受ける側も作法にのっとり、合間合間 に何度かお経を唱えながら粛々と行われます。それ故、食事も修行の一つといわれる所以なのでしょう。
oryoki6s.jpg ouryoki2ss.jpg

oryoki5s.jpg ouryoki3s.jpg

食事をいただいた後は、お茶とお湯で「応量器」をきれいに濯ぎ、布巾で拭いて元通りに重ねて布に包み修めます。この包み方にも作法があり、合理的出来ています。慣れないうちは多少窮屈に感じますが、2~3回繰り返すうちに自然と身につき、姿勢を正して黙々と食事することの快感を味わえるようになります。食事中は終始私語することは出来ません。シーンと静まりかえった静寂の中で食事をすることの意味は、一食の膳に集中できれば一食の修行、十食の膳に集中できれば十食の修行となり、毎食継続すれば一生ものの修行という事になるのでしょう。一膳をいただくことのご縁に気づき、しばし日常生活から離れた空間での貴重な体験となりました。





3行伝言板