2007年9月
- YEBISU GARDEN PLACE 13th Anniversary Event -
『書(KAKU)~想い、筆にのせて~』を開催
9/24(祝)に濱崎道子が出演します。
詳しくは 、
ガーデンプレイスをご覧下さい
HP内の画像の無断使用はお断りします
Copyright © 2004-2006 Six Apart. All Rights Reserved.
7月の「清水比庵」展の開催にあたり、比庵と玉堂の交流の様子を聞たり書簡を見せてもらったりしている。先日、玉堂の書生をされたという宇佐美江中画伯にお話を伺うことができた。画伯は昭和23年から最後の内弟子として10年間玉堂に仕えた方である。比庵と玉堂との邂逅は昭和16年頃より始まり、昭和32年玉堂の亡くなるまで16年間親交を重ねている。比庵は月一度の御嶽の偶庵亭(玉堂書斎)を訪れることを唯一の楽しみとしていたが、多忙な玉堂もその日は「今日は大切なお客さんがあるからと。」といって来客を断り、二人の風流人は子どもがままごと遊びをするかのように、画を描き歌を詠み、互いに至福の時を楽しんでいたという。比庵は既に画壇の第一人者であった玉堂を神のごとくに尊敬し、玉堂もまた比庵の自在なる芸術境をこよなく愛し、二人の関係は全く同等であった。当時、玉堂を先生と呼ぶ人は多くあっても、玉堂が「先生」とよび称したのは、唯一比庵だけであったという。玉堂が比庵に短歌の添削を受けた書簡も数多く残されている。二人の芸術境は互いに影響し合い、玉堂の描く画に比庵の歌を書いた合作が多く残されている。
玉堂画・比庵歌(多摩川の白瀬のみゆるやまのうえの若葉の間より黒き蝶とぶ)
☆
時を越え よみがえる日本の自然
没後50年 川合玉堂展
東京・日本橋高島屋8回ホール にて4月2日まで