2007年9月
- YEBISU GARDEN PLACE 13th Anniversary Event -
『書(KAKU)~想い、筆にのせて~』を開催
9/24(祝)に濱崎道子が出演します。
詳しくは 、
ガーデンプレイスをご覧下さい
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比庵は書・画・歌三芸について、次のように語っている。
歌、書、画の小生の三芸のうち、何を最も得意とするかといふことはよく人に聞かれるが、何を得意とすることもないけど、一番骨の折れるのは画で、一番骨の折れないのは書である。しかし一番枢軸となっているのはやはり歌であるやうに思ふ。つまり小生のものは何でも歌から発してゐて、歌を詠む為に、かやうな画をかき又書を作る。 「随筆集『紅をもて』笠岡の作家グループ」

家ばかりひしめき立てる山のなき端より端に虹をかけたり
比庵九十
比庵は中学時代から短歌に親しみ、独学ながら『万葉集』に深く傾倒した歌を多く詠んでいる。短歌雑誌「窓日」を主宰し、全国的な結社として今日まで引き継がれている。又書も画も独学ながら、若くして絵手紙の中に非凡な才能を示し、特に画については川合玉堂との交流から自由自在なる世界を見出し、80歳以降の作品には、円やかな雅趣溢れる書画歌三芸の世界を繰り広げている。その芸術世界界は見るものをも楽しませる、いわゆる「毎日佳境」の世界でもある。

半天は雲厚くあり 半天はわが朝顔の花より碧し 比庵九十