濱崎道子 書の世界


 
2007年9月
- YEBISU GARDEN PLACE 13th Anniversary Event -
    『書(KAKU)~想い、筆にのせて~』を開催

9/24(祝)に濱崎道子が出演します。
詳しくは 、 ガーデンプレイスをご覧下さい

HP内の画像の無断使用はお断りします
Copyright © 2004-2006 Six Apart. All Rights Reserved.


« 寒雨連江 | メイン | 清水比庵展 »

2007年07月02日

今良寛といはれて

早くから良寛に私淑した比庵は、良寛の青年時代に修行した玉島の円通寺を訪ねては、その書と歌を賞賛した。良寛には「われ三つのきらいあり、料理人の料理、歌詠みの歌、書家の書」と言うのがあるが、それにもかかわらず万葉集を詠み、道風や懐素を学んだという。生涯一托鉢僧として一寺に定住することなく修行を重ねた良寛は、純日本的感覚の高い書風を打ち出した。比庵はそれを理想とし深く研究したのである。
比庵48歳の歌に「良寛をおもふ」三首がある。


・物乞いて満つれば歌を詠みにけん良寛僧のおもほゆるかも
・ともしきに満ちたらいつつ歌よみてつねにありがたくありにけむかも
・苔水のかそかに生きて天地に歌をしよまば満ちたらひけむ

IMG_0849ryoukans.jpg


   すがの根の ながき春日にうらうらと
         うつらうつらと ゐねむりてござらう  比庵七十八
2007.3.15 059 ryokans.jpg

 今良寛といはれてわれは汗かきぬ本良寛はゐねぶりてござろう
                                 比庵 九十三






3行伝言板