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「通」

涼しさを わが宿にして ねまるなり

「三昧」 ”雑念を払って 集中する”
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「風」
爽やかな風にのって うぐいすの声が聞こえてくる。
眉間に皺をよせ、不満ばかりを言っていた自分におさらばして、
「ああー、今が一番しあわせ」と、感じている私。











「至る」

どの観音様を見ても、すらりとした立ち姿は慈愛に満ち満ちています。昨日は青松寺さんの観音様を拝んだ後に書いた「観音」ですが、その神々しさに近づきがたいものがあります。



「わたしの源氏物語」
山形・ふれあいコンサートでの、「書のワークショップ」の作品を紹介します。今までにもくワークショップを行ってきましたが、聖書の言葉を書いてくださったのは初めてでした。「ヨハネ4章」は、当日の音楽と書のコラボレーション後にふさわしい言葉だと感激しました。

「ヨハネ4章」

書のワークショップ
「玉堂・比庵展」は終了しました。たくさんの方々にご覧頂きありがとうございました。感想や励ましのメールやお手紙を寄せていただき、大いに参考になりました。主催者玉堂美術館様には、改めて感謝申し上げます。
「遊 比庵八十八」

こんな夢もありました

あじさいの頃に…
開催中の「玉堂・比庵展」(青梅市/玉堂美術館・いもうとや・櫛かんざし美術館3館)は、6月15日迄です。残り少なくなりました。本日は天気もよろしいので、新緑の御岳を散策しながらお出かけになられてはいかがでしょうか。お越しをお待ちいたしております。


玉堂美術館展示


櫛かんざし美術館展示


清水比庵作品

川合玉堂宛清水比庵書簡

川合玉堂・清水比庵往復書簡


文翔館
「ふれあいオアシスコンサート」(山形市・文翔館)に参加した。毎年この時期に行われるヴァイオリン・チェロ・ピアノによる支援コンサートだが、私はチェロとのコラボレーションに参加させてもらった。「エッ!コンサートと書?」と思われるかもしれないが、それが想像以上に両者が融合し、書が加わることによって会場の雰囲気が引き締まり、格調高いコンサートになるのが不思議である。コンサート終了後に「書のワークショップ」を行い、コンサートの余韻を楽しんでもらった。

このところ四川大地震や世界各地の災害で多くの方が亡くなられ、又残された家族のことを思うと胸が痛みます。幼くして両親を失った子供たちは、「お父さんお母さんが迎えに来てくれるって」といって、親の死をしらないまま孤児になり、遠い町へ向かう子供たちの写真を新聞で見ましたが、悲しみを通り越し、どうしようもない憤りを覚えました。その子供たちの不安そうな表情を見ながら、「哀しいけれど、残された人たちには心を強く持って、亡くなった人たちの分まで、この先「命」を紡いでいって欲しいとな、願わずにはいられませんでした。その思いがチェロ『江河水』の演奏後の書のデモンストレーション「命をつむぐ」(たて10m/よこ2m)のとなりました。
書「命をつむぐ」 10m×2m 於:文翔館議場ホール 08.06.07
チェロ演奏者の邢 広京さんは、北京市出身で現在山形交響楽団員です。邢 広京さんも四川大地震のことで大変心を痛めていらした様子で、二人のコラボレーションが少しでも鎮魂と励ましになればと話していらっしゃいました。揮毫直後、「今日はありがとうございました。書のメッセージがとても心に沁みました。」といって言葉をかけてくれたのは、中国からの留学生でした。同じ思いを共有でき、嬉しく思いました。災害の後遺症はまだまだこれから先が大変です。ささやかな支援しか出来ませんが、これからも書を通じて私なりの「平和を願う国際交流を続けて行きたい」と強く感じた時でもありました。
このような機会を与えて下さった主催:アトリエ・オアシスの皆さんに感謝いたします。
揮毫している写真がただ今手元にありませんので、入手次第、更新したいと思います。
『ダンマパダ(発句経)に学ぶ』の青松時講座が始まって4回目を迎えた。講師は金子真介氏、原典と解説はスリランカのラブガマ・ナーランダ師(青松時サンガ生で、毎回パーリ語の原文についての解説をされる)の話しを聞いている。
4回目は「華の章-Puppha vagga-」。発句経全423句中、華を題材にした句が16あり、それを集めて「華の章」としてある。その中の53句はビサーカーという女性のの一生を元に説いたものであり、53・54の二句は釈尊のの徒弟のアーナンダの疑問に答える形で説かれたものである。今を生きるわれの参考にしたく「華」の書に取り組んでみた。
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うずたかき 華堆(はな)より かずかずの華の鬘(かざり)を 作りえん かくのごとく ここに生まれたるもの ここに死すべきものの なしとげうべき 善きことは多し (Puppha-Vagga-53)
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(54)
華の香は 風にさからいては行かず 栴檀も多掲羅(たがら)も 未利迦(まりか)も されど 風にさからいつつもゆく 善き士(ひと)の徳(ちから)は すべての方に薫る
多掲羅=伽羅 未利迦=ジャスミン
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「胆力」
『あの人とこんな話』という新聞欄で、(社)日本・ラテンアメリカ婦人協会名誉会長 園田天天光さんのことを知りました。「人生の修羅場では静かに待つ。腹をくくれば、事は動きます」という大きな見出しと、美しい正装の着物姿に眼を魅かれた。天天光さんは最年少28歳で日本初の女性衆議院議員になり、市民運動のリーダーとして活躍し、後に園田直氏と結婚。当時の日本にあっては様々の風評にもあったようだ。
「でも、何一つ弁解しませんでした。人生にはね、いくら話しても理解してもらえない修羅場がある。あなたにも訪れるかもしれない。そんな時はただただ腹を据え、肝の力で受け止めて、真心で応じるしかないのです。」1919年生の89歳。
「ここで何をしたいのか、何のためにここに居るのか。目標を定め、真心でそこへ向かうこと。男も女もなく、仕事も人生も、命に感謝して積極的に生きよ。」という、「胆力」を持ち続けられた天天光さんならではの深い言葉に感銘し、常々自分の感じていたことと響きあって「丹力」の書となる。人生教訓にしたいものである。
(掲載記事・6/2朝日新聞朝刊21面 「あの人とこんな話」)

5月31日、あいにくの雨にも関わらず大勢の人にお集まりいただき、「玉堂と比庵の交流」を語りあいました。一部は講演形式でお二方の先生に講演、二部では四人の先生方に対談形式で語っていただきました。酒蔵でのトークショーなんてめったにかいことで、大きな酒樽の並ぶ蔵の中はタイムトンネルのようで、それだけでもワクワクするものでした。個性的な会場は超満員。遠くは広島からも比庵ファンが駆けつけてくれました。当日参加希望者50人ほどの方々には入場をおことわりし、お帰り頂くことになったことは大変心苦しく、又残念なことでもありました。




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トーク後の懇親会は、雨あがりの新緑を愛でながら、ままごとやさんのお料理を頂きました。

