
京都に一週間滞在中に紅葉を見て廻ったが、観光地はどこへ行っても人・人・人でうんざり。そこである朝、宇多野からの大覚寺をめざして北嵯峨を散策してみる。誰も通らない山道を歩いていると、時折ランニングの人にすれ違う。道を尋ねると、近くに宇多天皇御陵と直指庵のあることを知る。教えられるままに一時間程行ったところに宇多天皇御陵はあった。更に20分ほど行った山中に直指庵の静かな佇まいがあった。500円の拝観料を払い入ってみる。
思いもかけぬ紅葉の見事なこと!!全山の紅葉に圧倒され呆然と立ち尽くしてしまった。


案内によると直指庵は、「臨済禅を学んだ独照性円が、南禅寺栖雲庵から正保3年(1646年)に北嵯峨細谷に草庵を結んだのが始まりで、後、幕末の頃に、近衛家老女津崎村岡局が直指庵に入り、再建し土地の子女の訓育に尽くし現在に至っている。」ということである。
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