2009年2月アーカイブ

丹田で書く

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 

shodo 202 daiziggs.jpg

                          「大字揮毫」・2008.10

先日、太極拳42式の講習を受けた。普段の稽古では順序や形を覚えることが主になるが、今回の講習では、さらに到達目標を高く掲げ、各動作を確実に覚えるのがねらいである。その為には、体の中心"丹田"に常に意識をおき、ゆったりとした呼吸に合わせて体重移動をすることの大切さを、シン先生は重々と語られ厳しい指導が続いた。

 只単に手足や体を動かすだけでは太極拳ではない。常に丹田を意識し、そこから発する気が体全体を通して伝わり、発せられた気は、大気の大きなうねりと一体化していくのが太極拳なのだと。

考えてみれば、書も丹田から出た気が腕を伝わり、筆を通じて紙の上に波動として伝播していくプロセスは太極拳と全く同じである。特に体全体を使う"大字揮毫"の場合、かき終えた時の充足は宇宙との一体感があり、まさに太極拳そのもののようにと思うのである。

2009年11月に、古刹深大寺さんの主催で、「清水比庵展」が開催予定です。昨日は打ち合わせで深大寺を訪ね、久しぶりに「清水比庵・深大寺歌碑」に会いました。歳月を重ねるごとに、どっしりとした石に門前の蕎麦の歌がなじみ、滋味溢れる堂々たる風格を醸していました。この歌碑は、深大寺山門を入った左側・売店の後方に立っています。   

CIMG0061zindaizikahis.jpg

  門前の蕎麦はうましと誰もいふ この環境のみほとけありがたや 

                          九十二叟  清水比庵    

 

深大寺歌碑は、1974年(昭和49年)10月6日に窓日短歌会・創立45周年記念行事として建立さもので、110×160cmの巨きな石に直に墨で書いた「直書き歌碑」の一つであります。石に向かい一気に書き上げる姿は、91歳とは思えぬ迫力で、周囲の者はみな圧倒されたそうです。石匠は高梁市の上杉儀一氏。彼は比庵に選ばれた唯一の石匠でした。

zikagakis.jpg

          「門前の...」歌を直書きする 清水比庵

麗しき花実

| | コメント(0) | トラックバック(0)

CIMG0037kareinarus.jpg

今月16日から朝日新聞朝刊に連載の始まった『麗しき花実』は、江戸時代の蒔絵師の物語である。面白そうなので、日を追って書写してみる。書きながら読み進めていくと、理解度が高まりいっそう興味がわいてくる。一日休むと翌日は倍の量になるのが大変だが、何時まで挫折しないで続けられるかが、問題である。

いのり

| | コメント(0) | トラックバック(0)
weekly.gif

                         いのり

いのちのき

| | コメント(0) | トラックバック(0)

keyaki2s.jpg

                           いのちの木

雨水の頃に

| | コメント(0) | トラックバック(0)

雨水の季節に、猫の額のような庭にもふきのとうが顔を出す。今朝、開花しかけたふきのとう を見つけ毎年のことながら嬉しくなる。

CIMG0002fukinoto2s.jpg昨日は、寒風の吹き荒れるなか、訪日したクリントン長官の秒刻みの会見が数多くあり、いずれの会見においても、絶やさぬ笑顔に自身と確信が満ち溢れ、歯に衣を着せぬ発言は惹きつけるものがあった。さすが、ファーストレデイー。東大での対話集会での女子学生の質問「強い女性になる秘密は」に対し、「大事なのは自分らしくやっていくこと。教育が自己実現に重要だ。自分に正直に、自分にとって何がいいのか、自分の夢をしっかり立てて求めて欲しい」と丁寧に答えている。

たった一日で予定のスケジュールをこなし、クリントン長官は疾風のように日本を後にした。

CIMG0068.JPG

                           遊

'09 YOKOHAMA DANCE COLLECTION 横浜ダンスコレクションR受賞者公演・横浜赤レンガ倉庫をみた。知り合いが出演することが出かけるきっかけではあったが、舞踊・音響・スクリーン・パントマイム等が渾然と一体となった見ごたえのある舞台だった。人間の肉体がこれほどまで表現能力があるのかと思わせる極限までの高い作品である。中には、太極拳・空手などの武術を取り入れた作品もあり、太極拳の「六字決?」の声を出しながらの演武も取り入れられていたようで、興味深かった。

 

 

 

春一番

| | コメント(0) | トラックバック(0)


     

         040309haruitiban_1405~0001.jpg040309haruitiban_1405~0001.jpg040309haruitiban_1405~0001.jpg

春一番が吹き荒れました。今日は、春一番が吹き荒れました。

040309haruitiban_1405~0001.jpg040309haruitiban_1405~0001.jpg040309haruitiban_1405~0001.jpg

                 今日は、春一番が吹き荒れました

 

めぐり愛

| | コメント(0) | トラックバック(0)
 

CIMG0028ringogs.jpgCIMG0028ringogs.jpgCIMG0028ringogs.jpg

sikisiais.jpg 

アンネット・一恵・ストゥルナートさんのコンサートがあります。以前、アンネットさん の歌声を聴き、すっかり魅了されてしまった私はブログにアンネットさんのことを書いたことがご縁で、在住のウイーンから電話をいただいたのが昨年のこと。今回、ついにアンネットさんに面会できそうです。歌声はもちろんのこと、その生き方に共鳴しています。

コンサートは2月14日(土) 霞が関ビル1階「プラザホ-ル」13:00開演

 http://www.annet-kazue-strnadt.com/index.htm

 

白隠の...

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 

CIMG0114yurinokigs.jpg

                      東博本館前のユリノキ

上野東博で開催中の妙心寺展をみた。白隠の墨跡を前に立ち尽くし、なかなか去りがたかった。

 

                 "白隠の達磨は眼光ひん剥きて
"     冬虹

色即是空

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 

 

 

CIMG0792kugshh.jpg                           空

IMG_2889s.jpg

ブローダーハウス(世田谷区松原)三周年記念企画「ごぜ歌が聞こえる」を観た。

2月6日-8日まで、壱の段「いで湯の四季」~最後の瞽女(ごぜ)小林ハル~。引き続いて2月13日ー15日まで弐の段「葛の葉子別れ」。参の段は、2月20日ー22日「越後ごぜ唄」の2月3週連公演である。

「昔、自分の家にも瞽女さんが泊まっていた。」と語る福島生まれの友人から、かつて門つけの様子などを聞いたことがあるが、今回の公演で、昭和52年(1977年)まで瞽女さんの活動が続いていたことを知る。その最後の瞽女「小林ハルさん」が4年前に105歳でなくなるまで師事したという、「ごぜ文化伝承者・萱森直子さん」の歌声とトークも聞くことが出来る企画であり、弐の段、参の段の公演が待たれる。

詳しくは、ブローダーハウス TEL 03-3324-0916 http://broaderhouse.info

IMG_8130koranggs.jpg

IMG_8144syogs.jpg IMG_8147syoggs.jpg

              上3点はトプカプ宮殿の壁面のコーラン

 

トルコ・アンカラ城近くのギャラリーでは、蒐集しているCalligraphyを20点ほど見せてもらった。その殆どがマーブリングをほどこした紙に、装飾的な文字がカラフルに描かれていた。何れも精密な技法とデザインは見事で、年代ものらしい。

                       IMG_7396gyraryniwas.jpg

                         ギャラリーの中庭(10.08)

IMG_7374cgs.jpg IMG_7382sgs.jpg

IMG_7376cs.jpg  IMG_7386cgs.jpgIMG_7387cgs.jpg IMG_7389cgs.jpg

IMG_7406kakogs.jpg 

IMG_7408syogs.jpg

  鍵など入れている箱の全面と箱の内側にも、Calligraphyが見られた。

CIMG0097inotiss.jpg 

 青松寺サンガ講座<いのちに学ぶ、いのちを学ぶ>で、信田さよ子先生(原宿カウンセリングセンター所長の「家族再生への道」に参加した。先生の臨床は、心の問題というより生々しい暴力の加害や被害を対象とした家族関係に積極的に介入することが日々の臨床で、愛情あふれる憩いと安らぎの場であるはずの家族が、現実には暴力が支配の場になっていることをカウンセリングを通して痛感し、家族におけるもっとも弱い人の立場にたつことを心がけることを意識しているという。そして、何よりも夫や父である男性にこそ家族の問題に眼を向けてもらいたいと話していた。

ある程度社会的にも恵まれ、一見幸せそうな家族という密室の中で暴力に苦しむ弱者達の具体例を聞きながら、決して他人事ではない家族の人間関係の在りようを思い知らされた気がした。


2016年12月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

月別 アーカイブ