丹田で書く

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                          「大字揮毫」・2008.10

先日、太極拳42式の講習を受けた。普段の稽古では順序や形を覚えることが主になるが、今回の講習では、さらに到達目標を高く掲げ、各動作を確実に覚えるのがねらいである。その為には、体の中心"丹田"に常に意識をおき、ゆったりとした呼吸に合わせて体重移動をすることの大切さを、シン先生は重々と語られ厳しい指導が続いた。

 只単に手足や体を動かすだけでは太極拳ではない。常に丹田を意識し、そこから発する気が体全体を通して伝わり、発せられた気は、大気の大きなうねりと一体化していくのが太極拳なのだと。

考えてみれば、書も丹田から出た気が腕を伝わり、筆を通じて紙の上に波動として伝播していくプロセスは太極拳と全く同じである。特に体全体を使う"大字揮毫"の場合、かき終えた時の充足は宇宙との一体感があり、まさに太極拳そのもののようにと思うのである。

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