「栴檀社書展」第55回記念のテーマは、「百人一首」。その中に、大石隆子先生の「百人一首」全首の展示もあり、次のような 説明がある。
【 大石隆子先生の作品は昭和48年に美術評論社より出版された「百人一首」の本の原稿として書かれたもものです 「芸術性のみでなく一般に親しんで頂く為分かりやすく書いた 」と先生の付記がございました これからも作品づくりの糧としていきたいと存じております】
憂かりける 人を初瀬の山おろし はげしかれとは 祈らぬものを
百首の作品は、何れも飾り気が無く、簡素な線質の美しさと衒いのない字配りの見事さに、時の経つのも忘れて見とれてしまった。絶版だという美術評論社の『百人一首』をどうにか入手し、参考にさせていただきと思う。展示は東京銀座画廊美術館で、3月15日まで。
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