2009年9月アーカイブ

 

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                                                                   鳳     70×136cm     

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【甲骨文字をかく 7人展】  銀座文春画廊 B1 セラー  (12/14-12/19)

    笠井紀公子  鹿島伯玉  澤田幸子  高野康山 

    中田世津子  濱崎道子  望月翠山

 

                            

「64年目の夏 鎮魂のニューギニア 三橋国民展 2009」が、8/11-8/16 銀座鳩居堂、9/1-9/6  八王子いちょうホール で開催されました。9/3に八王子いちょうホール において、ミニコンサートと平和記念講演会がありました。コンサートでは、あの頃 ニューギニアの戦場で兵士たちが口ずさんだ歌が、三橋しげ子さんの歌声で紹介されました。

また、三橋国民さんの平和記念講演会「死の瞬間に見えたもの...」では、64年前の飢餓戦線で、40人いた兵士の中でたった2人だけがが生き残ったという、その一人の兵士三橋国民さんの臨死体験でした。あまりにも壮絶な話しだけに、信じられないような話しに入ると、「これは作り話ではないんです。本当にあった話しなんです。」とやわらかい語り口の中にも、険しいお顔になる一面もありました。下の写真は爆風を受けて、もう駄目だと思った時の臨死体験を絵にしたものだそうです。これを舞台の背景しての講演会でした。

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             臨死体験の絵    講演する三橋国民氏  3.09.09

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       三橋国民氏 の書         ソプラノ独唱 三橋しげ子さん

銀座鳩居堂と八王子いちょうホール両会場で作品を拝見しましたが、その生き様は、想像を絶するものでした。「私が生き延びたのも、眼に見えぬ何かのご縁のおかげです。私は造型作品を通じて、亡くなられた兵士達への鎮魂の思いを世に語り続けていくことが、役目だと思っています。」と、三橋国民氏は、静かな口調で話されました。

 

 

 

 

 

昨日、百歳の清水明子さんを訪ねました。10月開催の吉備路文学館の清水比庵展に展示するという、比庵娘・明子氏の百歳の書を見せていただきました。既に表具された歌には、「会場の遺作に立てば紙拡げ筆持つ亡父其処此処に顕つ」とありました。比庵先生亡後も、「常に父が傍に居る」と語る明子さんならではのお歌でした。作品は、吉備路文学館会場入り口に展示されるそうです。            

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「会場の遺作に立てば紙拡げ筆持つ亡父其処此処に顕つ  娘明子百寿

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明子氏は短歌結社「窓日」の会員で、百歳の今も毎月投稿されています。作歌ノートに綴られた沢山の歌の中から選んで色紙に書いて頂きました。左手に色紙を持ち、何の衒いもなく歌を諳んじながらすらすらとを書く様子は、とても百歳を過ぎた人の筆文字とは思えません。3首ほど書いて頂きましたが、「これで、もういいの?」とまったく疲れを見せずニコニコしています。

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「ほのぼのと 春の曙生れいでし 花の女子百寿ことほぐ 百寿 明子」

明子さんの信条は、「愚痴を言わないこと」そして、「一筋の道をまっすぐに進むこと」だそうです。「だって、愚痴を言っても始まらないでしょ。私は決して言ったことはないわよ。ホームで隣の席の座る人が、若い時のことを未だに愚痴っているのよ。」と言っていました。花模様をプリントした上着と赤いマニュキアがとてもお似合いの明子さん。長生きのコツが少し分かったような感じがしました。

                       

      


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