2011年5月アーカイブ

「墨の色力強く被災者に勇気・書家の濱崎さん東松島市を訪問」の見出しで、2011年4月27日に訪ねた、東松島市・小野市民センターでの様子が、4月30日の河北新報夕刊にのりました。写真は、名前やメッセージを書く子どもたち。

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27日午後3時から、東松島市・小野公民館避難所を訪ねました。小学生が学校から戻った時間だったので、玄関には可愛い靴が沢山並んでいました。

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元気な小学生たちと寄せ書き・絵手紙太極拳をして遊びました。途中から、中学生が帰ってきて、一緒に書をかきました。

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東松島市は松島と違い、広範にわたり津波で流された場所です。4月27日午後1時から訪ねた「牛網避難所」の前に一台のピアノがありました。近くまで津波で流されてきたのをこの場所に運んできたそうです。白い鍵盤は動きませんが、黒い鍵盤は叩くと音が出ます。先日、ボランティアの人がこのピアノで演奏をしたそうです。ピアノの命が甦えり、やさしい音色が避難所の方々を和ませたことでしょう。

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さて、われわれ「心のケア・書を書いて元気になろう!」の4人は、体育館の真ん中の空けてもらい、「甦れ」の文字を揮毫ました。昼間だったので主に女の人達が多く、進んで大字の周りに名前や寄せ書きをしてくれました。実はこの後、 2時から自衛隊のお迎えがあり、お風呂に出かける予定です。短時間でしたが、目いっぱい書と太極拳を楽しんでもらい、心と体をほぐしてもらいました。少しでも元気を取り戻してもらえたらありがたいのですが。

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みんなで書き上げた励ましの書「甦れ」を体育館に展示してもらうことにしました。

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   牛網学習等の館長千葉良夫さんと よし子さんと 2011.04.27

 

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    松島島巡り観光船企業組合理事長伊藤 章氏 2011・04・27

二日目の4月27日は、東松島市の「牛網避難所」と「小野公民館」を訪問予定である。ところが、午前中の予定が昨晩に変更になり時間が出来た。そこで、多くの島々が、津波から松島を守ったという松島湾を見学させてもらうことになる。震災後初めて観光船を出すという、松島島巡り観光船企業組合理事長の伊藤 章さんの特別の計らいである。伊藤さんは津波の時に乗船していたが、今までの経験とあらゆる技術を駆使しながら懸命に津波と戦い、無事に命を取り留めたそうである。勇敢で頼もしい方である。

我々の船以外一艘もない松島湾は、3月11日の災害が嘘のように穏やかに静まり、島々がいつもの景観を見せていた。かもめがえさを求めて舳先に近づいてくる。伊藤さんが用意してくれたえさを差し出すと鳴き声高く上手に啄ばんでいく。久々のえさなのだろう。一日も早く以前のように観光客で賑わう松島になってほしいと願うばかりである。

伊藤さんは随所でエンジンを止め、こと細かに津波被害の箇所を説明してくれる。「これだけの被害で終ったのも、みんなこの島々のお陰。我々は瑞巌寺と同様、島々を神様だと思っている。」そんな訳で、「松島は、すぐにでも観光船が出せるし安全なので、是非観光客に来て貰いたい。みんなからも宣伝してほしい。」と、切なる理事長の願いであった。

震災の爪あとの少ない松島は、インフラも完備し、宿泊したホテルは何の不自由もなかったので、是非皆さんにも松島に観光で来ていただき、現地の人達を元気付けてほしいと思う。 

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  前・安部氏ご夫妻 後・中村氏  2011・04・27松島湾にて

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今回の避難所訪問には現地の方のお世話によるものである。仙台在住の中村完治さん、そして中村さんの知人である安部 孝さん(県議)のご尽力によるものである。お二方には避難所まで案内や活動にも参加して頂いた。この日の観光船の計らいも安部さんのお陰であった。

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4月26日から28日まで、松島町、東松島市の避難所をまわり、「心のケア」のボランテイアをさせていただきました。「書をかいて元気になろう」というこてで、太極拳と絵手紙の仲間の4人で参加しました。

26日は、早速夕方6時から「松島運動公園避難所」に行ききました。ここは、運動施設が避難所になった場所で、避難されている方は50人ほどでした。お年寄りの方や子供連れの親子30人ほどに集まって頂き、夕食後のひと時を書をかいたり太極拳を一緒にしながら、日常を忘れてホットしていただければという思いでした。

思いっきり伸び伸びと書をかき、少しでも元気になってもらいたいと思いから、「水書き用の紙・水書きグー」を持参しました。どんなに書きなぐっても場所を汚す心配がないし、乾けば又何度でも使える利便性があります。1×1mの水書きグー10枚は忽ち書き終ってしまい、乾くのが待ちきれない子たちは、絵具を塗る感覚で上をなぞり、カラフルに染めていました。

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             「松島運動公園避難所」2011.04.26 

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子供たちが書き終え一段落した頃に、「心という字を書きたいのでお手本を書いて。」という女性がいた。隣で手本書いてやると、歌代さんは伸び伸びとした心を揮毫した。書きたいのをじっとこらえていたのだろうか。書き終えた彼女の笑顔はすがすがしく見えた。

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      最後に太極拳と気功をして疲れを癒していただきました

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         「松島運動公園避難所」ロビーにて     2011.04.26 

館長さんからは、「後始末の心配がないので助かります。これまでも色々な催しがありましたが、書は、子供たちが生き生きと喜んで参加しいていました。今まで一番よかってです。ありがとうございました。」との言葉を頂き記念撮影をして別れました。明日の予定だった訪問が急遽夜分に変更されたことが、子供たちとの出会いにつながりました。

活動は午後9時近くまで続き、水書きグーが気に入り欲しいという方も居ました。間もなく、この避難所は閉鎖されるということだったので、熱心だった親子に差し上げることにしましたが、今後、活用方法があれば送りたいと思っています。

     

 
 

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