2012年4月アーカイブ

【風薫る】

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葉さくらの緑が耀う季節になりました。

八重さくらのはな吹雪が 春風に舞い躍っています。

太極拳の稽古帰りに、さくら吹雪に見とれてしまいました。

思い切り「薫風」で深呼吸をしてみました。

             

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【墨美展- sumibiten】が「 上野・東京都美術館 」で 4/25~4/30に 開催されます。一般公募で水墨画・書の展覧会です。自由で伸び伸びした作品が心を癒してくれます。明日はオープニング、装いを新たにした都美術館に見にいらしてください。

 

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最後の訪問は、【七ヶ浜七中第二グランド仮設住宅 106世帯 297名】。集会所の入り口には絵手紙と生け花があり、中からはカラカラと笑う大きな声が聞こえてくる。既に集まっていた人達は、一言喋ってはカラカラと笑い、又一言でカラカラと笑っている。

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         何を言っても笑い、笑いすぎて涙を流している。

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ハーモニカ演奏・歌・太極拳の後、お茶会をしながら色紙にサインをしてもらった。15時16分の電車で下馬駅発の電車に乗り、岐路についた。 

忙しなく3箇所の仮設住宅を訪問させてもらいました。全てを失った人達が狭い仮設住宅の上に、先の見えない閉塞感に苛まれる毎日を過ごしている方にとっては、せめて集会所に来た時ぐらいは、高笑いをし、互いに慰め労わり合い、そして前向きな話をし、それが希望への一歩に繋がるのかと思う。

短時間の上、たいしたことも出来ないし、心のケアなんて大それたことでもない。せめて、一緒に過ごした時間だけでも、笑顔を取り戻し、少しでも元気になってもらいたいという願いで、仮設住宅を訪問を続けていきたいです。お元気でね!!また会いましょう。

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                                2012・04・13

 

4月13日、9時13分松島海岸駅発、9時40分下馬駅着、タクシーに分乗し、「七ヶ浜第一スポーツ広場仮設住宅集会所(157世帯、498名)」に向かう。集会場には編み物をして待つ3人だけ。平日の午前中で、若い人達は仕事、子ども達は学校に行き仮設住宅は人気なく静まり返っている。                       

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そこで、ハーモニカグループが音楽隊になり仮設住宅を廻り、洗濯物をほしている人や通りがかりの人に声をかけて歩いた。

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IMG_4212wakamebs.jpgIMG_4207negis.jpg   IMG_4213 wakamets.jpgIMG_4210aikos.jpg IMG_4211wakames.jpg                         

  真夏のような日差しが降り注ぎ、洗濯物と並んでわかめやふのりを干してある。同行の笠原さんは合う人毎に「集会所に来てね」と声かけ,ながら、今 必要な品などさりげなく聞いていた。

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定を少し遅れてハーモニカの演奏が始まる。指揮者の諸星保夫先生が、「斉太郎節」の掛け声が分からないので、地元の方に教えてほしい。」と呼びかけると、御歳99歳の伊丹四郎さんが名乗りをあげ、掛け声のみならず、踊りまで紹介してくれ、集会場は大いに盛り上がった。 

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                                諸星保夫先生

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              99歳の伊丹四郎さん     

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             手拍子をとりながら「斉太郎節」を唄う

       盛り上がったところで、気功・太極拳で体をほぐした。

               みんな気持よさそーーー

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               太極扇の演技は立木陽子先生   

 

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懇談会では、「1人暮らしなので、震災当日、隣の家の人車に乗せてもらい危うく助かったんだあ。28歳から女手で1人で働きずくめできたけど、せっかく助かった命なので100歳まで生きよっと思ってるんだ。」と言って、甘い菓子は控えていた隣の席の人。その人と小学校時から一緒だったという人も、「若いときからずーっと一緒懸命に働いてきたのに、全財産流されたー。」と。この3人組が、最初から編み物をして待っていてくれた方達で、「編み物をしていると時がたつのも忘れ、夜遅くまでやっていんのよ。」と語っていた。                               

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                 七ヶ浜第一スポーツ広場仮設住宅集会所 2012/04/13

いつの間にか、若いおかあさんと赤ちゃんが参加してくれたことで和やかな雰囲気が生まれた。 みなさん 有難う!!午前11時45分に終了、用意してきたおにぎりを集会所で食べ、次の「七ヶ浜七中学第二グランド仮設住宅集会所((106世帯、297名)」)」に徒歩で向かう。

4月12日・13日に、太極拳(中国武術健身協会)と四谷ハーモニカクラブが一緒に、東日本大震災被災地ボランティアに参加した。これは、昨年7月に宇都宮キャベツを提供した仙台在住の中村完治さんの企画で実現したものである。朝9時過ぎに東京駅を発ち11時過ぎに仙台到着。仙台でJR仙台空港行きに乗り換え美田園駅に到着、駅から徒歩5分のところにある名取市美田園第一仮設住宅集会所には12時半に到着した。

集会所には20人ほどが集まり我々の到着を待っていた。平日の午後とあり、殆どが年配者である。急いで楽譜の準備をし、13時から「諸星保夫と四谷ハーモニカクラブ」の演奏が始まる。ハーモニカ暦70年の諸星先生の指揮で11名のハーモニカの音色が集会所を満たした。「手のひらを太陽に」「北国の春」「見上げてごらん夜の星を」「河の流れのように」「月の砂漠」「斉太郎節」「青い山脈」を、ハーモニーカに合わせて唄った。はじめ遠慮がちだった仮設の人達も、次第に声が出るようになり、大きな口で唄っている。最後は「ふるさと」。自分ながら、久しぶりに大きな口を開け腹のそこから声を出して唄った。最近唄うことが少なくなっていた。先日、貼り出し用の歌詞を書いていたら、胸がつまり涙ぐんでしまった。今日もみんなと一緒に歌っていたら、また胸がいっぱいになってしまった。歌の力・言葉の力ってすごいんだね!!慰め・励まし、そして希望が湧いてくる。仮設の人達は、どんな思い出唄ったのだろうか?歌は風に乗り、故郷の心の泉に帰っていくように感じた。

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                               [ 諸星保夫と四谷ハーモニカクラブ] 2012/04/12

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                                          [中国武術健身協会・桂支部] 2012/04/12

ハーモニカと歌の後は、集会所いっぱいに広がり[気功と太極拳]で体をほぐした。初めてという人が殆どだったが、見よう見まねで熱心に体を動かし、30分も過ぎた頃には体も心もポカポカしてきたのか、「気持よかった」「太極拳を覚えたい」などの声が出てきてた。「開いてみる?」と太極扇を渡すと「バシャ」いう音が気持がスッキリするか、何度もチャレンジしていた。私たちの着用している表演服を見て、「きれいだね、着てみたいなー。」という人に、脱いで着せてやると大喜び。しばし日常を忘れてもらえたなら嬉しいな。

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                     表演服と太極扇

  

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       お茶とお菓子をいただきながらの懇談会  2012/04/12

                                                              

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                         色紙に寄せ書き                      今度は、是非書道で来てくれ     

            

その後は、お茶とお菓子をいただきながらの懇談会。太極拳とハーモニカグループ人たちは、現地の人達の間に座り語りあった。「美田園第一仮設住宅は、かつて閖上(ゆりあげ)地区に住んでいた人達が殆どで顔見知りだし、自治会長の高橋善夫さんがとてもよくしてくれるので、私たちは恵まれていて有難い」と、口々に話していた。高橋善夫さんは名取市で震災にあい、家族の多くを亡くされている。各地で防災の講演をされ、つい先日も都内の大学で講演を終えたばかりだと語っていた。

http://www.townnews.co.jp/0402/2012/03/09/138048.html

先の見えない仮設での生活、家に引きこもり集会所に出てこれない人などの状況など、心のケアの必要を感じる。我々にはくったくのない笑顔を見せてくれるけど、仮設生活の大変さを聞くにつれ、辛さが身に沁みて感じる。

これまでは、書道を通じてポランテイアをしてきたが、今回は仮設住宅の現状が分からなかったので、太極拳で参加した。書道の話をすると、「今度は、是非書道で来てくれ!」という。次回は、大きな文字を一緒に書きたいと思う。

懇談会は午後3時15分で終了。美田園駅から仙台駅に行き、JR仙石線に乗り換え、松島海岸のホテルには17時20分到着。分刻みの一日でした。

 

 

 

【仮設訪問】

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12・13日は、宮城県の名取と七ケ浜の仮設に、 ハーモニカグループと太極拳グループの14人で訪問します。関東地方のさくらは咲きましたが、東北の春は未だ先のこと。

ハーモニカの演奏に合わせ一緒に歌を唄ったり気功や太極拳で体を動かしたり、また、茶菓子をつまみながら話しが出来ればいいな~と思っています。寒い時期なので沢山の人が仮設住宅から集会場に集まってくれるかも心配です。しばし、日常を忘れ、笑顔を取り戻す時間になればいいな~と願っています。                   

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                          いのる

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恩田川のさくら。両岸から川面に流れる枝ぶりに魅了され、毎年足を運んでいます。今年は夕刻近くの幻想的なさくらにアルコールなしで酔いしれました。

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昨日見た上野のお山のさくらも見事でした。さすが上野!!人・人・人の喧騒と朝からの一気飲みや、場所取りのブルーシート、そして至る所に設置された大きなゴミ箱に少々興ざめ。人込みに紛れて賑々しく花をめでるのも楽しかったけれど、静寂の中で風を感じながら、ひっそりと観るほうが好きです。

   

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 見わたせば 四方のさくら 咲きいでて あわれ今年も春の人なり

                               比庵歌 一光書

【happy】

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映画「happy」 の先行上映会に行く。 「幸せ」探しは、世界5大陸16カ国(ブータン、インド。ブラジル、ナミビア、日本等)を4年間ロケして出来上がったドキュメンタリー。監督はロコ・ベリッチ。メインプロデューサーに清水 ハン栄治。

「どうしたら私たちは幸せになれるか?」を、現実の人間ドラマと最先端の科学を駆使し、「幸福度」研究や「ポジディブ心理学」の学者達の叡智を駆使しながら、「幸せ」の鍵を解き明かしていく「happyー幸せ探しの旅へ」誘っていくという内容。

たまたま、「世界一幸せの国」といわれているブータンのダショー・キンレイ・ドルジ氏(国民総幸福度・GNHを提唱したブータンの情報通信大臣)がインタビューに答えていることを知りこの会に臨んだ。昨年12月ブータンを訪問した際、キンレイ氏宅で書の交流をさせていただいたご縁がある。その時「どんな言葉がいいですか?」と聞くと、「幸せ」をリクエストされたことを思い出す。

ブータンが国民総幸福度(GNH)が高いといわれるのは、いわゆる経済的に豊かだという意味合いではない。ブータンの人々は、自国の自然と伝統文化を守りながら、自分の幸せを願うことよりも他人の幸せに喜びを見出す「幸せ上手」な考え方が根底にあるように思う。15日間全行随行してくれたガイドとドライバーさんの言動を見ても、物質的と異なる精神的に満たされた「幸せの質」に幸福度を見出していることが分かる。短期間ではあったが彼らと過ごした中から学んだことは、自分の意図する「幸せ」探しは、はるか彼方ではなく先ずは身の回りを見渡し、「量から質」への転換をするだけでも充分に心の安穏を取り戻すことが出来るように思う。映画「happy」 を見てその思いを強くした。

 

 

4月31日は朝からあいにくの雨。花会式献納太極拳開始の午後1時近くになっても、一向に止む気配がなく、冷たい雨が一層烈しさを増している。予定していた稚児行列の中止と、開始時刻の変更が決まったものの、衣装を整え東僧坊で出番を待つ我々グループは、只管待つしかなかった。半分諦めかけていた頃、サーと雲間から光がさし奇跡的に雨が上がった。あちこちから歓声が上がり、待ちに待った薬師寺花会式・2012の奉納行事に太極拳の献納が叶ったのでる。

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                 薬師寺金堂に登壇する太極拳グループ

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雨上がりの青空の元で第1部の中国武術健身協会会長・邢雁灵老師の太極拳献納が始まる

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太極拳3曲の献納が終るや否や、急に空が掻き曇り、また雨となった。

その後、第2部として大講堂前で演武を予定していたが、止まない空を恨めしく眺めるばかり。いくら待っても止まないので、ついに雨を突いて演武することになった。土砂降りの雨もなんのその、1時間程で予定通りの種目をこなした。みんなびしょぬれで寒かったものの、雨に打たれながら集中して演じた自分の太極拳に満足していた。非日常なる格別な爽快感を味わうことが出来た。

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                           雨の中での大講堂前演武

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