【大鹿村中央構造線博物館】

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何の下調べもなく、伊那谷に住む「タオ」の加島祥造先生を訪ねたいといういう4人の願い一致し、長野県大鹿村を訪ねた。大鹿村は、「日本で最も美しい村」 に認められ、故郷・山形県大蔵村の棚田もその一つである。大鹿村は映画にもなった大鹿歌舞伎でも知られるが、先ずは同行のM氏の先導で、日本最大の断層・中央構造線がある「大鹿村中央構造線博物館」を見学する。M氏曰く、「ここの学芸員がすばらしいので、是非見ておいたほうがいい。」と。

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                                         大鹿村中央構造線博物館  2012/07/04

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       中央構造線博物館学芸員        熱心に説明を聞く同行者

風邪気味だというマスク姿の学芸員氏も、M氏の奥方様のプロ並みの質問に次第に調子をあげ、案の定専門的な説明を論理立てて存分に聞くことが出来た。私にはチョット難しかったですけど...。

見学後、学芸員氏のお奨めで青木川岸にある「安康路頭」を見に行く。軽四のレンタカーに同乗し、狭い山を進むこ小一時間。だが、「安康路頭」の標識が出てこない。引き返そうという人もいたが、「もう少しいってみようよ。」 というM氏の声に励まされ、進むや否や「安康路頭」の標識がようやく見えた。簡単に諦めたらイカンネ!!青木川に向かう途中に下記標識があった。

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                       ☆

「中央構造線は関東から九州へ続く大断層です。ずれ始めたのは日本列島がまだアジア大陸の一部だった恐竜時代の8000万年前ごろです。長い間ずれ続けて領家変成帯と三波川変成帯が接しました。左横ずれをあわせた実際にずれ動いた距離については200km~2000kmまで見解が分かれています。日本列島が大陸から離れた1500万年ごろにも再活動しこの地域では北へ曲がりながら60kmの左横ずれが生じました。その時、破砕された2列の断層角礫帯が領家変成帯の中に見えています。」ー標識の説明ー

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山道から55mほど下ると、青木川対岸の「中央構造線安康路頭」に出合えた。川原で8000万年前 の恐竜時代に生成されたという断層角礫を手にし感慨深いものがあった。

「中央構造線博物館」を見学して分かったことは、中央構造線は関東から九州へ続く大断層なので、日本各地で発生する地震は何時何処で起きても不思議ではないこと。また地層は日本のみならず大陸までもつながっているので、世界中何処でも起きる可能性もあるんだということを認識した。国内何処へ移ろうと、地震災害から逃れることは出来ないのですね!!

 

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