【新・収蔵品展 [不屈」】

| | コメント(0) | トラックバック(0)
「新・収蔵品展」ー平成25年度収蔵ー佐久市立近代美術館 2014/5/17~7/6
平成25年度収蔵51名の作家による70点の作品展示を見てきました。濱崎の作品「不屈」は、第4展示室入り口正面に展示されていました。7月までの展示ですので、ご覧頂ければ嬉しいです。
佐久市立近代美術館は、長野新幹線佐久平からタクシーで10分、上信越道佐久I.Cから車で15分

IMG_6530 のコピー.jpg

IMG_4656  のコピー 2.jpg

IMG_6519 のコピー.jpg
                                                                         「不屈」160×310cm


                   ☆

 書「不屈」制作に関する作品解説       濱崎 道子

 20113月、東日本大震災が発生しました。

一瞬にして全てを失ってしまった被災地では3年経った今も、復興が進まず不自由な生活を余儀なくされています。特に、放射能汚染に止むなく故郷を離れた人たちは、先行きの見えない現状に焦りと憤懣が満ちています。

 わたしは、震災直後から自分に出来る支援とは何か?を考え、「書をかいて元気になろう」の活動を開始しました。震災当初は、「こんな大変な時に書など」という思いもありましたが、「書をかいて心がすっきりした」「書に励まされた」「書をかくって楽しい」「書を見て力が湧いた」等々の現地の声に勇気をもらい、各地での支援活動は今日に至っております。

ところが、支援活動のつもりが、逆に訪問する先々で出会う方々から学ぶことが多く、常に励まされ元気をもらいながらの活動だったように思います。そんな中で、困難にもめげず黙々を立ち向かう不屈の精神・「東北魂」の勇姿に出会ったことが切掛で出来上がったのが、この「不屈」作品です。

  昨年9月に銀座で書展開催のおり「不屈」の作品の前で、えらく感動して下さったお客さんが居り、「是非 福島でも大きな書を展示し、皆を元気づけて欲しい」ということでした。しばらく東京に避難されて居られるという初見の方です。その後何回も熱心に連絡を頂き、先日仲間と一緒に福島県庁に打ち合わせに伺いました。震災3年を経た福島の状況が、震災当初より問題が複雑化し、日に日に深刻になっていることを知りました。街中がシーンと鎮まりジーと耐えているように思えました。

 今後、福島での活動はいろいろな事に配慮しながら、「不屈」が取り持つご縁を大切にしながら、じっくりと取り組んでいきたいと考えて居ります。


トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 【新・収蔵品展 [不屈」】

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.michinokai.com/mt4/mt-tb.cgi/568

コメントする


2017年2月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

月別 アーカイブ